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審査員・講評

木村 ふみ 木村 ふみ(審査委員長)/食環境プロデューサー
「日本をたのしむ」をテーマに食卓を通して日本を見つめ直すに相応しい作品が多く大変レベルの高いものであった。お櫃文化やビールサーバーなど日本独特のコミュニケーションツールを今日的視点でとらえたものが多く、昨年に比べ一歩抜け出た印象がある。新しいマテリアルの使いこなしや和朝食の新スタイルなどもう一工夫が望まれるところだが、ディスプレイ的でない「食べられる食卓」が増え、コーディネート力が感じられる作品の数々にとても素敵なコンテストになったとの声が多かった。
今田 龍子 今田 龍子(審査員)/「婦人画報」編集長
ふかし芋を頬ばりながら楽しむお茶、織部釉のビールサーバー、お櫃のある朝食風景、土鍋を中央にすえた家族の食事…。古来より日本人が楽しんできたよき生活習慣を現代のテイストで表現した力作が揃い、レベルの高い審査会となりました。「インターナショナル」であるということは、その国の文化の本質を捉えることから始まります。単に「装飾」に終らないテーブルコーディネートをいくつか発見できたことは、今回の大きな収穫でした。
橘田 洋子 橘田 洋子(審査員)/デザインディレクター
年々レベルがあがり、甲乙つけがたい作品が数多くありました。特にお茶部門では、焼き芋、蛍、お抹茶、桜、八十八夜…と、日本の文化の深さ、オリジナリティ感じられるコトやモノを数々提示していただき、大変刺激多い審査となりました。中でも、色のバランス、背景との調和、高さのリズムは、ハイレベルなものとなっています。そして、何より食べることを想像できるリアリティある内容も多かったのは、これが本当のテーブルコーディネートだと、大変うれしく思っております。
神谷 利徳 神谷 利徳(審査員)/(有)神谷デザイン事務所BOSS
日本の古き良き習慣を今日的に表現する手法は、ただ新しいマテリアルの組み合わせや芸術的インパクトより、そのリアリティあふれる情景が目に浮かぶ様にそこにはなくてはならない。だけど、そこには、伝統やなつかしさだけでない。それを時間的、空間的、色彩的、素材的、未来的、ありとあらゆる観点から見なければ、そもそもテーブルコーディネートは何の為かという事から逸脱してしまうのではないか。今回はそれが高いレベルで充実した作品が多かった様に思える。
加藤 幸兵衛 加藤 幸兵衛(審査員)/陶芸家
焼物への深い愛着から個性豊かなセッティングが導き出されている。そんな秀作が多かった。  
滝 多賀男 滝 多賀男(審査員)/ホテル水明館社長
※滝さんは講評なしです